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こんにちは! 神戸 中山手通 元町 トアロード沿いにあります神戸北野Nデンタルクリニックです。
マウスピース矯正(インビザライン)のご相談の中で最も多い、『マウスピース矯正でほんとに歯並びって治るの?』についてお答えさせて頂きます。
最近はインビザラインに関する問い合わせが多くなってきており、いろんな世代にマウスピース矯正が浸透してきているのだな、と日々感じております。ただ、ほとんどの患者さんが感じておられる不安が、マウスピース矯正(インビザライン)でほんとに歯が動くの? ワイヤー矯正の方が良いんじゃないの? 時間がかかるんじゃない? といった内容でした。
マウスピース矯正(インビザライン)はワイヤー矯正に比べると歴史が浅く、比較的新しい治療となるためまだまだ皆さんも疑心暗鬼の治療法になっているのではないでしょうか。
確かに10年程度前までは、私もこれってあんまり良くない治療だなーと思っていました笑
当時は、大学での教育もあってワイヤー矯正に対する絶大な信頼がありましたし、これは日本人の特徴かもしれませんが新しい治療に対して強い警戒心を持っていました笑 2006年ごろからインビザラインが日本に導入されたわけですが、実際あまり良い噂は聞きませんでした。当時発表されていた症例を見るととてもじゃないですが、患者さんにオススメ出来るようなレベルには到達していませんでした。 インビザラインはコンピュータで治療シミュレーションを立てて、デザイン設計もコンピュータ上で行う特殊な治療であり、おそらくその精度がとにかく良くなかったんだろうなと思います。
しかしここから10年でとてつもない発展を遂げていきます。
歯の表面につけるアタッチメントの進化や、膨大な診療実績によるシミュレーションの進化、たくさんの矯正医による治療方法の確立、そして口腔内スキャナーの登場と進化。 これらにより気づいた頃にはワイヤー矯正を追い抜くほどの進化を見せたのです。
マウスピースにより力をコントロールしやすくなり、治療の見通しが立てやすくなりました。装置が取れる心配もなく、マウスピースさえ装着していれば、装置が取れることにより治療が中断されることもありません。ワイヤー矯正より痛みが出にくく、見た目も改善されるので患者さんが矯正に対しモチベーションを維持しやすくなったのも一つの要因かと思います。
もちろんワイヤー矯正より苦手なこともあります。歯を動かす量に限界があったり、矯正を始めるまでにシミュレーションやマウスピース作製を行うため時間がかかってしまうデメリットもあります。
長々と書きましたが、質問の答えとしては 歯は動きます! になります。
技術の進化のおかげもあってこれは自信を持ってお答えできると思います。
興味はあるけど、いろいろ不安が……という方がいらっしゃいましたらぜひ一度ご相談にいらしてください!不安がなくなるようしっかり説明させて頂きます!
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