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神戸 元町 三宮にあります神戸北野Nデンタルクリニックです!
久々に歯医者に行ったけどクリーニングに何度も通わされた…….
前の歯医者では1回でクリーニングは終わったのに、新しいところでは何回もかかった!
こんなお悩みや不安はありませんでしょうか?
そこで今回は、なぜクリーニングに回数がかかるのか、また歯科医院で差が生まれるのはなぜなのか、このような観点からお話しいたします!
①【基本的には1回でクリーニングが終わることは少ない】
定期的に検診に通っている人や、ものすごく日々のブラッシングに気を遣っている人であれば1回で終わることもたまにありますが、基本的には1回で全て終わることの方が少ないのです。
歯石の除去や日々のプラークなどの汚れは確かに1回で落とせることもあります。ただ、プラークなどが付着しているほとんどの方は歯茎の腫れや炎症を伴うことが多いです。1回治療しただけではその歯茎が治癒したのかがわからないですし、腫れが引いたところから隠れていた歯石が出てくることもあります。また、器具などを使って表面をガリガリすると歯の表面が荒れた状態になります。 本当はその荒れた表面を歯茎の炎症が引いた後に研磨する必要があります。すごく綺麗で炎症の少ない方はその日のうちにクリーニングと研磨(スケーリングとPMTCと言います)を終わらせることもありますが、そうでない場合には1〜2週間ほど経過してから歯茎の炎症が引いた状態で、再度確認と必要な治療を行う必要があります。
なので炎症がある方に対し、きちんとした治療をやっていくには1回で治療を終わらせられることの方が少ないのです。
②歯科医院ごとに差はある!?
これは先生方の考え方の違いなどによって差は多少あると思います。 患者さんの時間の都合を考えて1回で終わりにするところもあると思いますし、基本的には①が通常の歯周病治療の流れになりますのでこれに基づいて数回に分けて状態を見ながら進めるところもあると思います。
ただ、1回で終わりにした結果、歯石やプラークが残ったままや歯茎の出血や状態の改善が見られていない、など杜撰な治療になっている可能性もあります。
どうして1回で終わりになったのか、どうしてもう一度来る必要があるのか、そこをきちんと説明してくれる歯科医院が理想ですね!
当院では初診で来られた患者さんで強い痛みがない方に対しては、原則としてまず、レントゲンを使用した大まかな検査、その日のうちに歯周病の検査及びクリーニング。数日以上空けてから再度お越しいただき、汚れや炎症がある程度おさまった状態で詳しい虫歯の検査を行なっています。 少しでも気になることがある方はぜひ一度お越しくださいね!
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