オリンピックとCOVID-19と矯正治療。｜神戸北野Nデンタルクリニック

　　こんにちは、神戸　北野　元町駅　トアロード沿いにあります神戸北野Nデンタルクリニック院長の中村誠基です。

　連日のメダルラッシュ、オリンピックが盛り上がっていますね！　まだまだ続くCOVID-19により開催されるかどうか、感染拡大への懸念などもありましたが、活躍するアスリート達を見ると個人的には開催されて良かったなあ、と思っております。

　一方で、COVID-19の感染拡大には心配な部分もあります。ただ、重傷者や死亡者の数などはワクチン普及に伴い、感染者数に比べそれほど増加していないように思います。　厚生労働省などデータを提示しているサイトもありますので、自分の目で見極め本当に今起きていることはどういった状況なのか、医療従事者として偏ることなく情報を集めたいと思う今日この頃です。ワクチンは感染者数を抑えることよりも重症化させない役割が主である、ということを今一度医療従事者が発信し、感染者数だけに怯えることなく経済活動を行えるよう手助け出来ればと思います。

　厚生労働省ホームページより引用

　また、オリンピックに話は戻りますが、水泳で２冠を達成した大橋悠依選手。メドレー種目であり総合力と冷静さが試される競技での２冠達成はとてつもないことかと思います。　そんな大橋選手ですが、皆さんお気づきかと思いますが矯正治療を現在されているようでした！　これは完全な職業病ですが、おそらく抜歯矯正かなーと思いながら競技を見ていた私です（笑）

　最近は矯正治療をしながら競技をしているアスリートをよく見かけます。個人的には矯正治療中は器具が気になったり、噛み合わせが少しずつ変化するのでアスリートのパフォーマンスに少し悪影響を及ぼすのではないか、と考えていたりしましたが、今回の大橋選手の活躍や、陸上では４００mの第一人者であるウォルシュ・ジュリアン選手が矯正治療中に自己ベストを出していたりするのを見るとそのような心配は全くいらないようですね。

　様々な意見が出てしまう今回のオリンピックですが、一生懸命競技を行うアスリートの皆さんに最大限のエールを送りたいと私は思っております！　引き続き残りの競技も楽しみですね！

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