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こんにちは! 神戸市中央区 中山手通 トアロード沿いにあります神戸北野Nデンタルクリニックです!
●歯医者が怖くて歯を放置していたら口の中がボロボロになってしまった。
●歯が抜けてしまって噛めなくなってきた。
●歯がないのが恥ずかしてマスクを外したり笑顔を見せることに抵抗がある。
このようなお悩みを持つ方もいらっしゃると思います。治し方がわからないし、どこの歯医者に行けば良いかわからないままさらに悪化してしまう。 もし口の中がボロボロになってしまった時にはどのような治療法があるのでしょうか。
今回はインプラントやセラミック治療を使った口の中全体の治療、フルマウス治療についてご説明いたします。
フルマウス治療は様々な場面で用いられる方法で、噛み合わせを再構成するために治療箇所が全顎に及ぶ場合の治療を総称してこう呼びます。
歯がボロボロになってしまった時もそうですが、矯正治療もフルマウスリコンストラクションに含まれます。詰め物・被せ物・入れ歯・インプラントなどいろいろな治療法を駆使して治療が行われます。
【治療ケース】
40代女性 子供の頃から歯医者が怖く痛みがあっても放置していた。最善の治療法を教えてほしい。
左右の奥歯で噛めるところがなく、前歯部も治療箇所が多数ある状態。臼歯部が欠損しているため本来の噛み合わせより前歯側に噛み合わせが移動してしまっている。 欠損している部位に歯を補い、本来の噛み合わせを取り戻し、清掃など維持管理をしやすい状態にする必要があります。
今回は最善の治療ということで、インプラント・セラミック治療、歯周外科治療、クラウンレングス(虫歯などで埋もれてしまった歯を外科治療によって助け出す治療)を行いました。
治療期間8ヶ月 総治療費521万円 上下顎前歯部オールセラミック 臼歯部インプラント
左上23クラウンレングスニング施術
噛み合わせ自体が低くなっていたので仮歯などを使い、新しい噛み合わせの高さで噛めるかどうか、顎に痛みが出ないかどうかなど慎重に進めていきます。 左右の奥歯はもう少し外側に膨らませない設計をしていましたが、汚れが溜まりやすく、またほっぺたを噛みやすいということでこのようなデザインになりました。
今回は最善の治療ということで自費治療主体となりましたが、セラミックを使用したところを保険内のクラウン、インプラント部位を入れ歯にすることにより保険診療内で治療を行うことも可能です。
前歯部はセラミック、臼歯部はジルコニアを使用しています。色をもっと合わせるために臼歯部もセラミックの予定でしたが、噛む力が強く仮歯での調整時に割れたり外れたりを繰り返したため、色は完全に合いませんがより強度の高いジルコニアを選択しています。
今回は自費治療主体でのフルマウス治療を紹介いたしました。もちろんご相談に応じて、保険のみで行うことも出来る可能性があります。 治療が難しいこともありますがボロボロであっても治せるかもしれません。ぜひ一度ご相談ください。
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