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インプラントって良くないの?

   こんにちは、神戸 中山手通 元町 トアロード沿いの歯科医院 神戸北野Nデンタルクリニック院長の中村です。

今日は一つの治療法として定着してきたインプラント治療についてメリット・デメリット含めて解説いたします。

 インプラント治療が日本に導入されたのが1980年代半ば頃で、約40年の歴史ある治療法となっています。当時はCTなどが主流ではなく3Dで分析することが難しく、虫歯の検査などに使用するレントゲンで診断し手術を行っていました。 骨の状態や神経との近さなど完璧な診断はおそらく出来ておらず、多少危険性の孕む治療法であったことは間違いないと思います。 ただ、熟練した先生しかインプラント治療を行っていない部分もあったため、トラブルはあまり起きていなかったのかもしれません。

 現在ではCTが身近なものになり、より安全かつ確実な治療が出来るようになりました。手術法も簡素化され勉強や講習を受ければ様々な歯科医師が治療を行うことが可能となりました。 今尚、インプラントは進化し続けています。成功率も97%程度となり、多くの方がインプラント治療を受ける時代になってきています。現在、日本では人口の4%程度の方がインプラント治療を経験済みという方向がされています。だいたい300万人〜400万人と言われています。  増えてきている印象を受けますが、まだまだ一般的ではない治療法というイメージでしょうか。

 インプラント治療のメリット・デメリット

まずメリットに関してです。

①代替ではあるが歯を増やすことができる

②周りの歯を削ったり、負担をかけることがない 

③噛む力も強く違和感が少ない

④骨が残っていれば再治療も可能

⑤スクリューで固定するため取り外す必要がない

 などが代表的なところです。とにかく最大のメリットは他の歯を傷つけずに歯を増やせることにあります。違和感も少なく、取り外したり洗浄したりすることもなく日常的なストレスがないのも良い点です、

 

一方、デメリットに関してですが

①手術を伴う(疾患や服用している薬によっては出来ないこともある)

②自費治療のため保険に比べ高額

③やや治療期間が長い

④自分の歯に比べ免疫的に弱い

⑤使用するメーカーや素材など歯科医院にとって様々であり、術者のテクニックに大きく依存する

 といったところでしょうか。まずネックになるのが金額面だと思います。相場として35万〜50万程度かかるため躊躇することが多いと思います。価格を下げるために安いインプラントや素材を使う医院もあり、クオリティの低下につながることもあります。それは患者からはわからないのが怖いところです。 また、インプラントは自分の歯に比べると感染などに弱いため、インプラントに発生する歯周病であるインプラント周囲炎を引き起こすことがあります。しっかりとしたメンテナンスが必要です。

インプラント周囲炎についてはこちら

 

 どうしても消せないデメリットもありますが、インプラント周囲炎発生のリスクに関しては下げることができます。歯科医師が清掃しやすくインプラント周囲炎になりにくい被せ物の形を作ること、周りにしっかりした歯茎を作ること。そして、患者さんが日々ブラッシングとメンテナンスを行うことです。 インプラントは被せ物を入れてしまえば終わりではありません。 車などのように定期的なメンテナンスを行い、しっかりと綺麗な状態を保ち維持していくことが重要です。

 良いインプラント治療を行うには、①手術前にしっかりとした診断・分析、説明を行うこと  ②適切な場所にインプラントを入れること ③清掃しやすい形を作ること ④日々のケアやメンテナンスを行うこと ⑤ご自身の口の中のことを理解すること

 インプラントは正しく行えば恐れることはない良い治療であることは間違いありません。  歯科医師からきちんと説明を受け、疑問点などは解消してから望まれることをお勧め致します。

 

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